1: Japanese girl ★ 2015/06/24(水) 17:06:39.69 ID:???*.net
株価 約18年半ぶり高値 「ITバブル」期上回る
6月24日 12時05分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150624/k10010125821000.html
株価 約18年半ぶり高値 「ITバブル」期上回る
24日の東京株式市場は、ギリシャへの金融支援を巡る協議が進展するのではないかという期待から、買い注文が広がり、日経平均株価は2万900円台まで上昇して、平成8年12月以来、およそ18年半ぶりの高値をつけました。
24日の東京株式市場は、資金繰りがひっ迫するギリシャへの金融支援を巡る協議が進展するのではないかという期待から、取り引き開始直後から買い注文が広がりました。このため、日経平均株価は「ITバブル」と言われた時期の平成12年につけた高値を上回って2万900円台まで上昇し、取り引き時間中としては、平成8年12月以来、およそ18年半ぶりの水準をつけました。
日経平均株価、午前の終値は、前の日より112円58銭高い、2万922円ちょうど。東証株価指数=トピックスは7.13、上がって1683.53となっています。午前の出来高は13億8793万株でした。
日経平均株価は、企業業績が全体として好調なことに加えて、世界的な金融緩和によって資金が株式市場に向かっていることを受け、ことしに入ってから上昇基調が続いています。市場関係者は「ギリシャの債務問題に対する懸念がひとまず和らいだことで、海外投資家などが国内の企業業績が全体として好調な東京市場に資金を振り向けている」と話しています。
菅官房長官「アベノミクスの成果反映ではないか」
菅官房長官は、午前の記者会見で「株価は低いより高いほうがいい。安倍政権発足以来、アベノミクスという『三本の矢』をやつぎばやに放って 、日本経済再生、デフレ脱却に向けて全力で取り組んできたので、そうした成果が反映されてきているのではないか」と述べました。
甘利経済再生相「バブルではない」
甘利経済再生担当大臣は「ITバブル以降の高値と言われているが、今回はバブルではない。企業業績が圧倒的に改善し、それが賃上げなどにつながっている。海外から日本を訪れる観光客なども伸びていることで、地方の経済も改善のなかにあり、実体経済の回復に裏打ちされた株価だと思う」と述べました。
東京・八重洲で聞かれた声は
東京・八重洲にある証券会社の店舗の前では、株価ボードの表示を見たり、写真を撮ったりする個人投資家や通行人の姿が見られました。このうち、74歳の個人投資家の男性は「若いときに買った株の値段は戻ってきたし、株価が上がって喜んでいる。上場企業の業績は好調で、アベノミクスは成功していると思う」と話していました。その一方で、中小企業で働いているという会社員の男性は「ギリシャを巡る不安もなんとか収まりそうだという話を聞いたので、株価はまだ上がるかなとは思う。しかし、仕事をしていても、物はなかなか売れないし、景気回復の実感は全然ないので、どうして株価だけが上がっているかが不思議だ」と話していました。
6月24日 12時05分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150624/k10010125821000.html
株価 約18年半ぶり高値 「ITバブル」期上回る
24日の東京株式市場は、ギリシャへの金融支援を巡る協議が進展するのではないかという期待から、買い注文が広がり、日経平均株価は2万900円台まで上昇して、平成8年12月以来、およそ18年半ぶりの高値をつけました。
24日の東京株式市場は、資金繰りがひっ迫するギリシャへの金融支援を巡る協議が進展するのではないかという期待から、取り引き開始直後から買い注文が広がりました。このため、日経平均株価は「ITバブル」と言われた時期の平成12年につけた高値を上回って2万900円台まで上昇し、取り引き時間中としては、平成8年12月以来、およそ18年半ぶりの水準をつけました。
日経平均株価、午前の終値は、前の日より112円58銭高い、2万922円ちょうど。東証株価指数=トピックスは7.13、上がって1683.53となっています。午前の出来高は13億8793万株でした。
日経平均株価は、企業業績が全体として好調なことに加えて、世界的な金融緩和によって資金が株式市場に向かっていることを受け、ことしに入ってから上昇基調が続いています。市場関係者は「ギリシャの債務問題に対する懸念がひとまず和らいだことで、海外投資家などが国内の企業業績が全体として好調な東京市場に資金を振り向けている」と話しています。
菅官房長官「アベノミクスの成果反映ではないか」
菅官房長官は、午前の記者会見で「株価は低いより高いほうがいい。安倍政権発足以来、アベノミクスという『三本の矢』をやつぎばやに放って 、日本経済再生、デフレ脱却に向けて全力で取り組んできたので、そうした成果が反映されてきているのではないか」と述べました。
甘利経済再生相「バブルではない」
甘利経済再生担当大臣は「ITバブル以降の高値と言われているが、今回はバブルではない。企業業績が圧倒的に改善し、それが賃上げなどにつながっている。海外から日本を訪れる観光客なども伸びていることで、地方の経済も改善のなかにあり、実体経済の回復に裏打ちされた株価だと思う」と述べました。
東京・八重洲で聞かれた声は
東京・八重洲にある証券会社の店舗の前では、株価ボードの表示を見たり、写真を撮ったりする個人投資家や通行人の姿が見られました。このうち、74歳の個人投資家の男性は「若いときに買った株の値段は戻ってきたし、株価が上がって喜んでいる。上場企業の業績は好調で、アベノミクスは成功していると思う」と話していました。その一方で、中小企業で働いているという会社員の男性は「ギリシャを巡る不安もなんとか収まりそうだという話を聞いたので、株価はまだ上がるかなとは思う。しかし、仕事をしていても、物はなかなか売れないし、景気回復の実感は全然ないので、どうして株価だけが上がっているかが不思議だ」と話していました。