1: XM 評判・口コミ – FX・投資・マネーまとめ速報 2015/05/10(日) 19:14:50.84 ID:Ks0V2CfG0.net BE:509143435-2BP(1000)
「ここから日本の話を聞いていきたいと思います。まずこちらのデータですが、日本の相対的貧困率。相対的貧困率というのは、仮に国民の所得を順番に並べた時に、所得の半分に満たない人の割合。 2012年の場合は、日本では年間の所得が122万円に満たない人の割合ということになります。日本ではこの貧困率が右肩上がりです。2012年にはデータがある1985年以降、過去最悪の16.1%と。およそ6人に1人が貧困層ということになりますけれども、これはOECD加盟国34か国中29位。つまり、5番目に悪い数字ということになりますね。曽野さん、日本では近年、貧困層が増えているとか、格差が広がっていると言われていますが、日本は貧しい国になってきているのですか?」
曽野氏「違いますね。貧困と言う言葉がぐちゃぐちゃになって使われていると思いますね。つまり、こちらの貧困というのは、水が出ない、水道の恩恵を受けていない。電気は毎日停電ですからね。それもありますけれども、電気も引かれていない。盗電しているんですよ。東京電力ではないですよ。電気を盗むんです。盗電する。それでも、盗電した分を払う、家主から払わなければいけませんから。そういうのも一切ない。
今晩食べるものがない。それから、濡れて寝ています、アフリカでは。しばしば。屋根が、雨がザーッと漏れる。私が知っているシスターのところに保育器、赤ちゃんを入れる、あれを送った時に、立派なカーテンボックスに入ってきます。
それをほしがった未亡人がいたんですよ。シスターが何のために何に使うのと言ったら、何のためだと思いますか。子供のうえに、雨の日、ザーッと雨がかかるんですって。だから、あれを切り開いて、子供の上にかけて、カーテンですよ。雨に直接当たらないようにしてやりたいと言ったと。
それほどの貧しさだから、犬と違って人間は、屋根の下に寝ていると思っていますけれども、特殊な人以外は。そんなことはないです。今晩食べるものもない。学校も行けない。いろんなことで。だから、そういうものを貧困と。それは、つまり、高いレベルの人の中間かどうかというので、比較貧困ですね」
http://www.bsfuji.tv/primenews/text/txt150108.html