ところが驚くのがこの男性、なんと年商約29億円の会社社長だったのです。裁判できっちり有罪判決を受けた彼は12か月間の社会奉仕命令、80時間の無給労働、そして費用575ポンドの支払いを命ぜられました。裁判所で男性は完全に自分の罪を認め、自身の行動にショックを受けたし恥ずべき行為であり、自分に失望しているとのことです。
ただ、彼が万引きを実行した当日、男性の父親が、母親が皮膚がんになってしまったことを男性に告白したそうです。また家族で遺言書を作成する話になり、その内容に彼はかなり動揺したとのこと。また店を訪れる直前、彼はガールフレンドと口論になったとか。
男性は万引きする気はまったくなかったそうです。お金の心配などこれっぽっちもする必要のない大金持ちの彼になにが起きたのかは謎ですが、なにぶん大金持ちなだけにその行動にもの悲しさを感じずにはいられません。

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