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竹中平蔵
1: 海江田三郎 ★ 投稿日:2015/12/21(月) 16:17:41.31 ID:CAP
<http://jp.reuters.com/article/view-heizo-takenaka-idJPKBN0U11GN20151221

[東京 21日] – 安保一色から経済重視へ回帰した安倍政権に必要なのは、政策の「リセット感」だと、竹中平蔵・慶応義塾大学教授は指摘する。具体策としては、公共インフラ運営を民間に委ねるコンセッション方式を活用した東京・大阪間リニア新幹線開通など、スケールの大きな政策論議の必要性を説く。

同氏の見解は以下の通り。

<国税庁と年金機構を統一し、歳入庁新設を> 2016年は、アベノミクスのリセットがうまく行くかが問われる年だ。リセットには、2つの側面がある。1つは、14年4月の消費税増税後に落ち込んだ経済の仕切り直し。もう1つは、世間に映る政策論議の印象を安保一色から経済重視に引き戻すことだ。実は、このいずれのリセットボタンも15年後半にすでに押されているが、「リセット感」はまだ十分に出ているとは思えない。 例えば、名目国内総生産(GDP)600兆円目標を掲げるのは良いが、これは従来の成長率目標(実質2%・名目3%程度)を言い換えただけに過ぎない。名目3%成長を6年続けたら、現在500兆円のGDPが1.2倍の600兆円になるのは自明の理だ。

また、法人減税の前倒しが話題になっているが、現在32%台の実効税率を29%台へ引き下げることは、国際標準に照らせばマイナーチェンジだ。さらに、政府が企業に賃上げや設備投資の拡大を求めるのは自由だが、企業が現預金をため込んでしまうのもデフレ下では合理的な経営判断だったからだ。この姿勢は今後物価が上がってくる中でおのずと変化するだろうが、国内に振り向けられるかは、ひとえに投資機会の多寡にかかっている。

残念ながら、構造改革によって投資機会を創出する努力を政府が十分に行っているとは思えない。特区レベルの取り組みで例外はあるが、農業・医療・福祉など様々な分野で民間の活力を阻む壁は依然として多い。民間主導の好循環を生むためには、今以上の規制緩和で投資機会を大きく増やしていくことが求められる。

一方で、財政や社会保障に対する不安も払拭(ふっしょく)しなければならない。はっきり言って、歳出削減に向けた流れは、小泉政権時と比べて大きく後退したままとなっている。小泉政権下の「骨太の方針2006」では、歳出にキャップ(上限)を設けた。しかし、アベノミクス下では単年度のキャップは財政の硬直的な運営を招くとの批判もあり、18年度に中間目標を設け、いわば複数年で緩やかなキャップを設けた形になっている。

緩やかなキャップしか設定できないのであれば、歳入面でやるべきことがあるだろう。例えば、税や社会保険料の徴収漏れ対策だ。実は、日本には広義の税である社会保険料も含めると数兆円規模の徴収漏れがあると言われている。せっかくマイナンバー制度を導入したのだから、将来的に国税庁と日本年金機構を統一して歳入庁を新設し、この問題の解決にあたるぐらいの構想力が欲しい。特に首相直属の経済財政諮問会議には、マクロ経済運営の王道を行くようなスケールの大きな政策論議を期待したい。それができれば、本当の意味でのリセットができると思う。

2019年6月5日XM 2ch

527: Trader@Live! 2015/12/16(水) 02:53:38.77 ID:rfCqt2Bd.net
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マネー

カリスマ投資家
1: XM 評判・口コミ – FX・投資・マネーまとめ速報 (フリッテル MMe5-kMEf) 投稿日:2015/12/19(土) 11:32:32.70 ID:91RqxjpNM.n
ア ホ く さ

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 reji
1:海江田三郎 ★ 投稿日:2015/12/19(土) 17:56:58.54 ID:CAP
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/171973

コンビニやスーパー、百貨店など小売り各社は軽減税率にどう対処するか、頭を抱えている。「税率8%と10%の混在で、レジのシステム変更を迫られるし、場合によってはレジそのものを入れ替える必要が出てくるでしょう。POS(販売時点情報管理システム)レジ1台で数十万円の費用が発生するかもしれません。経営の圧迫要因です」(スーパー関係者)  消費税が8%から10%に引き上げられるのは、約1年3カ月後の17年4月だ。

「軽減税率ばかりが話題になっていますが、実際は消費増税です。過去の例で明らかなように個人消費は落ち込むことになります。税率が5%から8%に高まった14年4月の悪夢が蘇ります」(百貨店関係者) 消費総合指数(内閣府)は14年4月に前月比マイナス8.6%と極端に落ち込んだ。通常は1%以内で動く数値だけに、消費低迷の深刻さが浮き彫りになった。百貨店の売上高は前年同月比で10%減と散々だった。

 東京商工リサーチ情報本部長の友田信男氏がいう。「増税から半年過ぎたころから、小売業の倒産件数は増えました。今回は、消費税率が10%へ引き上げられるだけでなく、軽減税率の適用もあるので、レジなどのシステム費用負担が増加しかねません。中小・零細の小売業の経営を直撃する恐れは高まっています」 経産省の商業統計(14年)によると、日本の小売業の事業所数は約78万だ。百貨店や総合スーパーは全体の0.2%に過ぎず、コンビニを含む「その他の飲食料品小売業」は13.7%。地方で懸命に営業を続ける個人商店は多いが、軽減税率に伴うレジ変更の費用をひねり出せるかどうか「マイナンバー導入でIT系の人材は大忙しです。増税に伴うシステム変更に回せる人材は少なく、その分、レジ対応の費用は高騰するでしょう。小売店の負担は予想以上に重たくなる。全国78万のうち、1割程度が深刻な打撃を受けてもおかしくないと思っています」(友田信男氏) その数、約8万だ。夜逃げ、廃業、倒産……。今年11月まで倒産件数は8カ月連続で前年同月を下回ったが、円安倒産、チャイナリスク倒産などは増加傾向にある。そこに“軽減税率倒産”が加われば、アベノミクスなど簡単にふっ飛ぶ。

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税金
1: XM 評判・口コミ – FX・投資・マネーまとめ速報 (ワッチョイ 6b7f-8D7d) 投稿日:2015/12/17(木) 22:13:19.10 ID:UUKX8QCG0.n
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151216/k10010342431000.html

民主党は来年夏の参議院選挙に向けて、格差の是正を柱にした経済政策の案を取りまとめ、「人への投資」を掲げて、子育て支援の拡充策などを打ち出すとともに、必要な財源を確保するため、累進課税や金融課税の強化を盛り込んでいます。

民主党は来年夏の参議院選挙に向けて、安倍政権の経済政策、アベノミクスに代わる独自の経済政策の検討を進めていて、このほど中間報告の案をまとめました。

この中では日本経済の現状について、「グローバル経済の拡大による競争の激化や、行きすぎた雇用の規制緩和によって、将来の希望を奪う『格差の壁』は、ますます高く厚くなる一方だ」と指摘したうえで、「人への投資」を軸に格差の壁を打ち破り、一人一人の能力が最大限発揮できる社会の実現が政治の責務だとしています。

そして、具体的な政策として、子育て支援を拡充するため、児童扶養手当の支給額を2人目の子どもから引き上げることや、非正規労働者への社会保険の適用の拡大、最低賃金の全国平均を2020年までに1000円にまで引き上げること、地方で企業を起こす若者への資金面での支援などを打ち出しています。また、必要な財源を確保するため、所得が多いほど税率が高くなる累進課税や、株の譲渡益などへの金融課税の強化を打ち出しています。民主党では近く、中間報告を正式にまとめたうえで、参議院選挙のマニフェストに反映させる方針です。