
1: Pescatora ★2ch.net 2016/08/05(金) 09:17:47.81 ID:CAP_USER9
厚生労働省が5日発表した6月の毎月勤労統計(速報値、従業員5人以上)によると、物価変動の影響を除いた実質賃金は前年同月比で1.8%増えた。増加は5カ月連続で、伸び率は2010年9月(1.9%増)以来5年9カ月ぶりの高水準だった。5月(確報値)の実質賃金は0.4%増だった。名目賃金が増えたことに加えて、消費者物価指数(持ち家の帰属家賃を除く総合)が前年同月から0.5%下落し、実質賃金を押し上げた。
基本給や残業代など名目賃金にあたる現金給与総額は1.3%増の43万797円だった。内訳をみると、ボーナスなど特別に支払われた給与が3.3%増の17万20円と大きく伸び、全体を押し上げた。基本給にあたる所定内給与は0.1%増の24万1746円、残業代などの所定外給与が0.1%減の1万9031円だった。厚労省は賃金動向について「基調としては緩やかに増加している」との見方を示した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL04HO0_U6A800C1000000/?n_cid=TPRN0003