1:海江田三郎 ★ 投稿日:2015/12/01(火) 17:42:17.42 ID:CAP
http://jp.reuters.com/article/2015/12/01/tokyo-fx-idJPKBN0TK3DU20151201
東京 1日 ロイター] – 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の122.92/94円だった。
朝方から株高を眺めてドル/円は底堅く推移していたが、GPIFが為替ヘッジを始めたとの一部報道を受けて 円買いが強まる場面があった。株価が大引けにかけてしっかり推移すると、ドル/円も底堅い動きとなった。
仲値公示までは本邦勢による月初の買いフローもありドルは底堅さを保ったが、事前予想を下回った 11月の中国製造業PMIなどの指標を挟んでいったん弱含んだ。
その後は若干ドルが買い戻されたものの、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が欧州中央銀行(ECB)理事会を前に為替ヘッジを小規模で始めたと米通信社が報じ、思惑からドル売り/円買い、ユーロ売り/円買いが強まった。
ドル/円は122.64円付近まで下落し、ユーロ/円も129.77円まで下落。ユーロ/ドルは一時1.0597ドルまで上昇した。 市場では「投機筋のポジション調整の口実になったようだ」(国内金融機関)との指摘が出ていた。「前日のニューヨークでドルの上値が重かったことや、(東京市場では)買っても上がらない」(外銀)として、投機筋がドルロングの投げ(手仕舞い)に回ったとの声も聞かれた。
投機筋は前日の全般的なドル買いからドル売りに転向し、ポジションを削減して3日のECB理事会、4日の米雇用統計を迎える流れとなっている。午後にドル/円は一時122.96円まで値を戻し、GPIF関連報道はひとまず消化したもよう。「目線は欧米中銀の政策面に戻るだろう」(国内金融機関)との見方が聞かれた。株価が大引けにかけてしっかり推移した場面では、ドル/円も強含んだ動きとなった。ただ、海外時間にかけては「GPIF関連報道が欧米勢からもう一度材料視される恐れがある」(別の国内金融機関)として、序盤の動向に警戒する声も聞かれた。
東京 1日 ロイター] – 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の122.92/94円だった。
朝方から株高を眺めてドル/円は底堅く推移していたが、GPIFが為替ヘッジを始めたとの一部報道を受けて 円買いが強まる場面があった。株価が大引けにかけてしっかり推移すると、ドル/円も底堅い動きとなった。
仲値公示までは本邦勢による月初の買いフローもありドルは底堅さを保ったが、事前予想を下回った 11月の中国製造業PMIなどの指標を挟んでいったん弱含んだ。
その後は若干ドルが買い戻されたものの、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が欧州中央銀行(ECB)理事会を前に為替ヘッジを小規模で始めたと米通信社が報じ、思惑からドル売り/円買い、ユーロ売り/円買いが強まった。
ドル/円は122.64円付近まで下落し、ユーロ/円も129.77円まで下落。ユーロ/ドルは一時1.0597ドルまで上昇した。 市場では「投機筋のポジション調整の口実になったようだ」(国内金融機関)との指摘が出ていた。「前日のニューヨークでドルの上値が重かったことや、(東京市場では)買っても上がらない」(外銀)として、投機筋がドルロングの投げ(手仕舞い)に回ったとの声も聞かれた。
投機筋は前日の全般的なドル買いからドル売りに転向し、ポジションを削減して3日のECB理事会、4日の米雇用統計を迎える流れとなっている。午後にドル/円は一時122.96円まで値を戻し、GPIF関連報道はひとまず消化したもよう。「目線は欧米中銀の政策面に戻るだろう」(国内金融機関)との見方が聞かれた。株価が大引けにかけてしっかり推移した場面では、ドル/円も強含んだ動きとなった。ただ、海外時間にかけては「GPIF関連報道が欧米勢からもう一度材料視される恐れがある」(別の国内金融機関)として、序盤の動向に警戒する声も聞かれた。