
【経済-株価直撃】三菱商事、345億円損失見込み 海外子会社で不正取引
【日米貿易】米に大幅譲歩…自動車部品の関税撤廃見送りへ 鉄鋼アルミも維持

来週の署名を目指す日米貿易協定で焦点となっていた米国向けの自動車部品の関税が撤廃されない見通しとなったことが20日、分かった。日本車への関税維持を含め、米自動車業界に成果をアピールしたいトランプ米大統領に配慮した形だ。 ただ環太平洋連携協定(TPP)に比べて大幅に譲歩したことに批判も出そうだ。米国が現在、日本産の鉄鋼・アルミに課している追加関税も維持する見込みだ。
自動車部品は完成車に次ぎ米国への輸出が多い日本の主力品目。エンジンやギア関連など多くが2.5%の関税を課されている。TPPでは完成車が25年かけて関税撤廃に、自動車部品の多くは即時撤廃となった。
2019/9/21 01:20 (JST) https://this.kiji.is/547681198670480481
【経済】7月の実質賃金、確報値1.7%減 速報値の0.9%減から大幅に下振れ 厚労省

7月分の調査の内訳を見ると、基本給にあたる所定内給与は0.1%増の24万5794円(速報値は0.6%増)、残業代など所定外給与は0.1%増(同0.6%増)に下振れした。ボーナスなど特別に支払われた給与も3.3%減(同2.2%減)だった。一方、パートタイム労働者の時間あたり給与は2.8%増(同2.4%増)だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2019年9月20日 8:46 日経新聞
https://r.nikkei.com/article/DGXLASFL20H4D_Q9A920C1000000?s=1