1: XM 評判・口コミ – FX・投資・マネーまとめ速報 (ニククエ 5bc3-ikyv) 2015/09/29(火) 22:08:55.34 ID:Uv2CTP2V0NIKU●.net BE:399583221-BRZ(12001)
年収1000万円はお金持ちではない
イメージしやすいリッチな生活の基準と言うと、やはり年収1000万円ではないだろうか? だが実は年収1500万円までは、年収500万円の人と基本的な生活スタイルは変わらないことが多い。収入が絶たれてしまうと生活が成り立たなくなるという意味においても条件は同じだ。これが3000万円を超えるとレベルが変わる。たとえばレストランの話題でも「行った」という話ではなく、レストランのオーナーになっていたりする。
実は年収1000万円の人の家計は、収入が低い人よりもずっと苦しいというのである。ある経済誌で紹介された、年収1000万円のプチ(ニセ?)富裕層の悲惨な日常生活によると、年収1000万円の人は、400万~600万円の人に比べて富裕層への憧れが強く、過剰な消費に走っているというのだ。年収1000万円世帯のエンゲル係数が、400万円世帯よりも高いというデータも明らかにされている。
特に40代で大企業に勤め、妻は専業主婦というパターンが一番危ないそうだ。このタイプの必須アイテムは、海外製ベビーカー、高級鍋、ウォーターサーバー、こだわり家電など。積み重なると相当な出費となる。
戦前の日本には諸外国と同じく終身雇用という概念はなかった。その状況を大きく変えたのは太平洋戦争である。戦争遂行を最優先するため、 国家が経営に介入し、従業員の雇用も保障させた。戦後、大企業を中心にその慣行が残り、最近までそれが続いていただけなのだ。いまだに終身雇用が成立していると信じている一部大企業のサラリーマンは、全収入を消費に回したりしている。1000万円の収入がありながら生活が 苦しい世帯というのは、このようにして出来上がっている。
インターネットという強い味方がいる現在、情報収集能力を駆使すれば、500万円くらいの収入差は容易にカバーすることができる時代になった。夫婦共働きで年収350万円ずつであれば世帯年収は700万円である。堅実に中古マンションを購入し、貯蓄を進めていけば、最終的には
1000万円浪費世帯よりリッチになることも夢ではない。
全文ソース
http://www.newsweekjapan.jp/stories/movie/2015/09/1000.php