1: 海江田三郎 ★ 2016/09/22(木) 09:27:51.02 ID:CAP_USER
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGN22H05_S6A920C1000000/
【ワシントン=河浪武史】米連邦準備理事会(FRB)は21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で 金融政策の現状維持を決め、追加利上げを見送った。ただ、記者会見したイエレン議長は「利上げの条件は整ってきた」と改めて指摘し、 年内1回の追加利上げを中心シナリオとして見込んでいることを明らかにした。市場では次回の利上げ時期を、12月と見込む声が増えている。
短期金利の指標であるフェデラルファンド金利(FF金利)の誘導目標は年0.25~0.50%で据え置いた。FRBは昨年12月に9年半ぶりの利上げに踏み切ったが、 世界同時株安や米雇用の一時的な減速などで、今年1月以降は6会合連続で追加利上げを見送った。
イエレン議長は8月末の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で「利上げの条件が整ってきた」と述べ、早期の利上げを示唆してきた。今回の記者会見でも同じ表現を使いつつ「物価や雇用面をみても、経済の過熱を示すものはない」として、利上げを見送った理由を説明した。
今回の利上げ見送りには、投票メンバー10人のうち3人が反対票を投じて利上げを主張し、FOMC内でも意見が大きく割れた。 FRBが重視する雇用情勢は、直近3カ月の就業者数の伸びが月平均20万人を超えるなど、堅調さを保っているためだ。 イエレン議長も記者会見で「景気の拡大ペースは上向いている」と強調した。
(以下略)
【ワシントン=河浪武史】米連邦準備理事会(FRB)は21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で 金融政策の現状維持を決め、追加利上げを見送った。ただ、記者会見したイエレン議長は「利上げの条件は整ってきた」と改めて指摘し、 年内1回の追加利上げを中心シナリオとして見込んでいることを明らかにした。市場では次回の利上げ時期を、12月と見込む声が増えている。
短期金利の指標であるフェデラルファンド金利(FF金利)の誘導目標は年0.25~0.50%で据え置いた。FRBは昨年12月に9年半ぶりの利上げに踏み切ったが、 世界同時株安や米雇用の一時的な減速などで、今年1月以降は6会合連続で追加利上げを見送った。
イエレン議長は8月末の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で「利上げの条件が整ってきた」と述べ、早期の利上げを示唆してきた。今回の記者会見でも同じ表現を使いつつ「物価や雇用面をみても、経済の過熱を示すものはない」として、利上げを見送った理由を説明した。
今回の利上げ見送りには、投票メンバー10人のうち3人が反対票を投じて利上げを主張し、FOMC内でも意見が大きく割れた。 FRBが重視する雇用情勢は、直近3カ月の就業者数の伸びが月平均20万人を超えるなど、堅調さを保っているためだ。 イエレン議長も記者会見で「景気の拡大ペースは上向いている」と強調した。
(以下略)