
【経済】1%の最富裕層、世界の富の50%余り保有へwww

1%の最富裕層、世界の富の50%余り保有へ-オックスファム
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NIEGM26TTDS201.html
(ブルームバーグ):世界の上位1%の富裕層が来年、世界の富の半分余りを保有するとの見通しを、民間非営利団体(NPO) オックスファム・アメリカが示した。
今週スイスのダボスで開かれる世界経済フォーラム(WEF)年次総会を前にオックスファムが発表した資料によると、世界の富のうち最富裕層が保有する割合は2009年の44%から、14年には48%に上昇。16年には50%を上回る可能性が高いという。
ダボス会議の共同会長でオックスファムのエグゼクティブディレクターを務めるウィニー・ビヤニマ氏は資料で「世界の不平等のスケールは非常に驚きだ」と指摘。「世界的な課題となっているにもかかわらず、最富裕層とそれ以外の人々との格差は急速に拡大している」と述べた。
オックスファムはクレディ・スイスの世界富裕層リポートと、フォーブス誌の長者番付をデータとして利用。資料で、世界の億万長者の約20%が「金融・保険セクターの権益を有しており」、これらの人々の保有現金は過去1年間に11%増加したと説明。製薬・ヘルスケア業界関連の億万長者の富も計47%増えたと推計している。
資料は「オックスファムは、これらのセクターのロビー活動が世界の税制改革の主な障害になることを懸念している」とし、問題の解決に向け、法人と個人の脱税取り締まりや公共サービスへの投資拡充を提案している。
原題:Richest 1% Will Dominate World Wealth in 2016, Oxfam Tells Davos(抜粋)
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【国際】サウジアラビアのアブドラ国王死去

世界最大の石油輸出国、サウジアラビアのアブドラ国王が死去したと23日、サウジアラビアの国営テレビが伝えました。
アブドラ国王はサウジアラビアのアブドルアジズ初代国王の息子で1924年に首都、リヤドで生まれました。
兄のファハド国王の体調が悪化してから事実上の指導者として国政を取りしきり、2005年にファハド国王が死去したのに伴って6代目の国王となりました。
世界最大の産油国であるとともにイスラム教の聖地を国内に持つことからアラブ諸国の盟主として中東地域のさまざまな問題に積極的に関与してきました。
アメリカの中東戦略の重要なパートナーとして発言力を高めてきましたが、2001年の同時多発テロ事件で実行犯の多くがサウジアラビア出身だったことからテロ対策の強化に乗り出しました。
また、アブドラ国王は内戦が続くシリアのアサド大統領を強く非難し、アラブ諸国の中でも政権の打倒を目指す急先ぽうとして反政府勢力に資金や武器を提供してきました。
そして国内では厳格なイスラム教に基づく統治を行いつつもおととし議会に当たる「諮問評議会」に初めて女性の議員を任命するなど女性の地位向上に向けた取り組みも図ってきました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150123/k10014905721000.html