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 abenomix
1: XM 評判・口コミ – FX・投資・マネーまとめ速報 2017/07/15(土) 00:43:52.57 ID:CAP_USER9
アベノミクス後の経済政策は税制改革だ 「法人税ゼロ」とベーシックインカムの提案 池田信夫:経済学者 JBpress:2017.7.14(金) http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/50536 (全文は掲載元でどうぞ)

 一時は盤石にみえ、史上最長内閣も視野に入ったかと思われた安倍政権は、ここに来て急に雲行きがあやしくなった。 加計学園問題への対応を誤って東京都議会選挙で惨敗したことをきっかけに、内閣支持率が30%前後まで急落した。

 安倍首相の外交・防衛政策についての評価は高いが、アベノミクスが空振りに終わったことへの批判は強い。 自民党内では40人の国会議員が集まって「脱アベノミクス勉強会」が発足したが、今のところアベノミクスに代わる経済政策は打ち出せない。 そこで「ポスト安倍」の経済政策を考えてみよう。

■財政政策の「ネズミ講」は可能か

 最近、拙著『アベノミクスの幻想: 日本経済に「魔法の杖」はない』(東洋経済新報社)が、政治家や議員秘書に読まれている。 これは2013年にアベノミクスという言葉ができたころ出した本だが、そこで予言した通り、量的緩和では何も起こらなかった。 「ゼロ金利で量的緩和はきかない」というのは今では世界的なコンセンサスだが、問題はその代わりにどうするのかである。

 1つの有力な答は、財政拡大だ。 安倍政権は今年6月の「骨太の方針」ではプライマリーバランス(PB)の黒字化目標を実質的に放棄し、「債務残高のGDP(国内総生産)比の安定的な引き下げ」を目標にした。 これは不可能ではない。図のように財政支出(一般歳出・社会保障を含む)のGDP比は安倍政権の発足以来、2%ポイント以上も下がったからだ。

http://jbpress.ismedia.jp/mwimgs/5/7/550/img_57548e73fb6a75b615742d03eaed817932796.jpg 日本の財政支出(GDP比:%)と成長率(右軸、%) 出所:IMF(国際通貨基金)

 PBは赤字なのに財政支出が相対的に減った最大の原因は、長期金利が下がった(ほぼゼロになった)ことだ。 PBは一般会計歳出から金利支払い(国債費)を引いた財政収支なので、黒字にすることは絶望的だが、国債費を含めた収支は改善しているので債務残高を減らすことは不可能ではない。

 財政支出と成長率の相関も大きい。 ケインズが言ったように、政府が1兆円使えば(乗数を1としても)GDPが1兆円増える。 金融政策とは違って、財政政策には明らかな効果があるのだ。 これが最近、世界的に「ケインズ政策の復活」と言われる所以である。

 1980年代に先進国でケインズ政策が終わった原因は、金利が上がって財政赤字が拡大したことだが、ゼロ金利になると財政支出を将来に先送りしても負担増が生じないので、一時的には「財政ネズミ講」が可能になる。

 逆に言うと、このネズミ講は金利が上がると終わる。 そういう局面が今すぐ来るとは思えないが、ゼロ金利で時間を稼いでいるうちに「アベノミクス後」の長期的な経済政策を考える必要がある。

■「法人税ゼロ」の提案

 財政政策は重要だが、従来型の財政拡大は財源がなくなると終わりで、長期的効果がない。 「教育無償化」とか「こども保険」などの財政政策も、成長率を高める効果はない。 大事なのは税制改革、特に直接税から間接税への転換である。

 日本は所得税や法人税などの直接税の比率が67%と、EU(ヨーロッパ連合)の55%に比べて高い。 これは消費税率が低いことが原因だが、それを是正しようとする政権は倒れ、安倍政権は増税を延期することで求心力を維持してきた。

 これに対して与野党の批判勢力は「財政が破綻する」と言うが、そういう危機が切迫しているわけではない。 財政再建は国民にとっては手段であり、再建して何を実現するのかが大事だ。 政治的にも、単なる緊縮財政では政権は取れない。

 私は法人税ゼロを提案したい。 これは企業から税金を取らないということではなく、企業の利益に課税しないで支出に課税するのだ。 具体的には消費税率を20%に上げてキャッシュフローに課税し、個人所得税も減税して税収中立にする。 これはそれほど奇抜な提案ではなく、EUの付加価値税やアメリカ共和党の提案している国境調整税と同じ考え方だ。

(以下省略)

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 NAIKAKU
1: XM 評判・口コミ – FX・投資・マネーまとめ速報 2017/07/21(金) 17:28:07.40 ID:CAP_USER9
人手不足への対応課題 内閣府、経済財政白書で指摘 朝日新聞:2017年7月21日12時46分 http://www.asahi.com/articles/ASK7N5WS5K7NULFA02B.html

 内閣府は21日、2017年度の経済財政白書を公表した。 政権交代した12年12月から続く景気拡大局面について「戦後3番目の長さとなった」と、巻頭言で石原伸晃経済再生相が宣言。 ただ、人口減少が進む中で今後も成長を続けるには、人手不足への対応が課題になると強調している。

 白書では、 「戦後最長(02年2月~08年2月)」 「いざなぎ(1965年11月~70年7月)」 「バブル(86年12月~91年2月)」という過去の景気拡大局面と比較しながら今回を分析した。

 有効求人倍率が4月に、バブル期最高値を超える1・48倍と改善する一方で、1人当たりの名目賃金の伸びは期間中の平均が0・4%で、バブル期の3・6%に比べると低い。 雇用や企業業績の安定性を優先し、リスクを避ける労使の姿勢などが背景にあると記した。

 また、これまで労働力人口の増加を下支えしてきた団塊の世代(47~49年生まれ)が、70歳以上に達する17年以降は労働市場からの撤退が見込まれると指摘。 人手不足が成長の制約になりかねず、 長時間労働を前提とした働き方の是正 ▽時間や場所を選択できる柔軟な働き方の導入 ▽正社員と非正社員の処遇の格差の是正、といった抜本的な働き方の見直しが必要だとした。

 ただ、白書が示した対策は、安倍政権が進める働き方改革や人材への投資に沿った内容で、新味は薄い。

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 gdp
1: みつを ★ 2017/07/20(木) 05:27:05.78 ID:CAP_USER9
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170720/k10011065821000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001

IMF=国際通貨基金はアメリカの来年のGDPの伸び率の見通しについてトランプ大統領が訴えてきたインフラ投資の規模が当初の想定ほど大きくないなどとして大幅に下方修正する一方、景気が回復しているヨーロッパ各国の見通しについては軒並み上向きに修正する方向で調整しています。 関係者によりますと、IMFは来年のアメリカのGDP=国内総生産の伸び率について、2.5%のプラスとしていた3か月前の見通しを今回2%程度にまで大幅に下方修正する方向で調整しているということです。 これはトランプ大統領が選挙中から訴えてきたインフラへの巨額投資など財政出動の規模が当初の想定ほど大きくないことが、政府の予算要求で明らかになったことなどが主な要因です。

一方、ヨーロッパについてはスペインの来年のGDPの伸び率を2.1%のプラスから2%台半ばに上方修正するなど、雇用の改善で景気が回復しているヨーロッパ各国の見通しを軒並み上向きに修正する方向です。

またIMFは世界経済について、堅調な回復が続くもののトランプ政権が安全保障への脅威を理由に割安の鉄鋼製品などに課す関税を大統領権限で引き上げる異例の輸入制限措置の発動を検討していることなどを念頭に、保護主義の広がりがリスクになると指摘することにしています。

7月20日 5時08分

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 obama
1: みつを ★ 2017/07/19(水) 01:53:54.70 ID:CAP_USER9
http://jp.mobile.reuters.com/article/topNews/idJPKBN1A31QQ

[ワシントン 18日 ロイター] – 米上院で与党共和党が成立を目指す医療保険制度改革(オバマケア)代替法案に共和党議員2人が17日夜遅くに反対を表明し、可決が難しくなったことを受け、金融市場ではドルが主要通貨に対し10カ月ぶりの安値をつけるなどの動きがみられた。 トランプ政権は発足から約6カ月が経過した今も主だった成果は上げられておらず、市場では政権が進める他の改革事項に対する影響への懸念が出ている。

トランプ大統領は17日夜、民主党も参画できるよう白紙の状態から新たな医療保険制度を作り出す必要があるとの考えを示していたが、一夜明けた18日早朝、「すべての民主党議員に加え、一部の共和党議員に裏切られた。大部分の共和党議員は忠実で非常に勤勉に働いた。われわれは再起する」とツイート。民主党と一部の共和党議員に責任があると考えを改めたもようだ。

上院のシューマー民主党院内総務も17日夜、共和党に対し民主党と新たに取り組むよう呼びかけていた。

上院のマコネル共和党院内総務はオバマケア代替法案を上院で近く採決にかけたいとしたが、円滑な移行を確保するために施行は2年遅らせるとの意向を示している。

2017年 7月 19日 12:28 AM JST

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 oilmaney
1: 北村ゆきひろ ★ 転載ダメ©2ch.net 2017/07/16(日) 00:53:37.36 ID:CAP_USER9
米連邦準備理事会(FRB)が、予想通り年内にバランスシートの縮小に着手する場合、過去15年にわたり一貫して米国債を購入してきた 最大手の一角は、その穴を埋めたいとは露ほども思わないだろう。

金融危機が発生する以前、石油輸出国は好調な貿易黒字で得た資金を米国債につぎ込んでおり、流入する「オイルマネー」は米債券市場 とドルにとって最も強力な原動力の1つとなった。

だが現在、かつてほどオイルマネーは流入せず、今後は枯渇してしまう可能性すらある。FRBによる1.7兆ドル(約193兆円)の債券買い入れ という景気刺激策は、石油輸出国からの需要を締め出してしまった。低迷する石油価格のせいで、かつてはとても大きかったそうした国々の貿易黒字も縮小している。

新たに大量の現金をつぎ込んで海外へ投資をするどころか、石油輸出国は自国の財政強化と安定維持に努めている。

産油国による米国債保有規模を正確に知ることは困難だが、一見したところ、こんにちの保有シェアは、10年前に始まった世界的な金融危機以前のそれよりも少ない。

ロイターの計算によると、2007年における中東・アフリカ地域の産油12カ国の米国債保有シェアは、FRBによる保有分を除く総残高の3.2%だった。 一方、昨年の同シェアは2.5%だった。

興味深いのは、2014年半ばから2016年初めにかけて、石油価格が75%下落したにもかかわらず、米国債保有にほとんど影響を与えていなかったように見えることだ。 とにかく、まだ見られない。

同じ12カ国の、2014年半ばにおける米国債の保有シェアは、FRB保有分を除き2.4%だったが、当時、1バレル当たり115ドルだった石油価格は、 過去数年で最低値となる27ドルに向かって下降線をたどり始めたころだった。

こうした産油国は米国債の保有を増やし続けている。12カ国の2007年の保有額は計1180億ドルだったが、昨年は5000億ドルを超えた。

だが2008年半ばには、FRBの量的緩和策とともに、1バレル当たり148ドルという記録的高値から石油価格が暴落すると、米国債へのオイルマネーの流入は減少した。

http://jp.reuters.com/article/column-waning-power-of-petrodollar-idJPKBN19Z0L8