経済

 venezela
1: しじみ ★ 2018/09/04(火) 12:10:08.84 ID:CAP_USER9
→法定準備率はこれまでの30%から引き上げられる-中銀総裁 →「銀行の融資能力をストップさせる措置」とアルバラド議員

ベネズエラが最近実施した通貨切り下げと通貨ボリバルの再デノミが、ハイパーインフレと引き続き軟調な闇市場レートによって短期間で失敗に終わるリスクがあることから、同国は3日思い切った対策を打ち出した。

  ベネズエラ中央銀行のオルテガ総裁によると、市中銀行が中銀に預け入れる法定準備率を30%から100%に引き上げる。この措置はインフレ対策と物価安定を目的としたもので、9月1日以降受け入れの全ての預金に適用される。こうした取り組みは数日中に発行される官報に掲載される見込みだ。

  銀行コンサルタント会社アリスティムーニョ・エレーラ・イ・アソシアドスのディレクター、セサル・アリスティムーニョ氏は「これは流動性を完全に制限する措置だ。銀行セクターはコストをカバーする資金を受け取らないことになり、身動きが取れなくなる」と指摘した。

  年末までで100万%超が見込まれる物価上昇に対応するため、マドゥロ大統領は通貨切り下げと3000%を超える最低賃金引き上げを実施した。先月には日々の取引を簡素化するため、通貨の単位を5桁減らした新紙幣を導入した。こうした措置はこの約10年間で2回目となる。

  アンヘル・アルバラド下院議員は「この措置は銀行業務を厳しく制限するものだ」と指摘するとともに、「銀行の融資能力はストップすることになる」と述べた。

原題:Venezuela Hikes Reserve Requirements in Anti-Inflation Push (1)(抜粋) https://www.bloomberg.com/news/articles/2018-09-03/venezuela-hikes-reserve-requirements-in-anti-inflationary-push

Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-09-04/PEI67G6TTDS001

マネー,経済

 nitigin
1: しじみ ★ 2018/09/02(日) 17:18:06.41 ID:CAP_USER9
→政策修正、金融政策を正常化させる布石ではない-黒田総裁 →物価上昇率2%目標、23年任期までの達成が当然-黒田総裁

日本銀行の黒田東彦総裁は短期金利をマイナス0.1%、長期金利を0%程度に操作している現状の金融政策について「結構長い期間にわたり、上げるという考えはない」と読売新聞のインタビューで述べた。同紙朝刊が1日に報じた。

  日銀は7月30、31日に開いた金融政策決定会合で、強力な金融緩和を粘り強く続けていく観点から当分の間、現在の極めて低い長短金利の水準を維持することを想定しているとした政策金利のフォワードガイダンスを導入。また、長期金利の変動幅について、これまでのプラス・マイナス0.1%程度から上下0.2%程度まで容認する姿勢を示した。

  同紙は、金融市場では若干の金利引き上げなど修正観測がくすぶっていたとした上で、黒田総裁が政策修正は金融政策を正常化させる布石ではないとの考えを強調した、とも報道。さらに物価上昇率2%の目標に関しては、同総裁の任期である2023年までに達成するのが「当然だ」と語った、としている。

Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-09-01/PECPHM6S972901

経済

 turkey
1: みつを ★ 2018/09/01(土) 00:06:50.05 ID:CAP_USER9
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180831/k10011603081000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_006

日本・トルコ 外相電話会談 米との関係改善で協力の考え 2018年8月31日 23時12分

アメリカとトルコの関係が悪化している中、河野外務大臣はトルコのチャウシュオール外相と電話で会談し、ともに友好国である両国の関係が改善されるよう日本も協力する考えを伝えました。

アメリカとトルコは、トルコ当局が拘束しているアメリカ人牧師の処遇をめぐって対立し、互いに関税を引き上げる制裁を科すなど関係が悪化していて、これに伴うトルコ通貨の下落は世界経済にも影響が及んでいます。

河野外務大臣は31日午後、トルコのチャウシュオール外相と電話で会談し、「トルコ経済は日本にとっても重要であり、経済の安定化に向けた取り組みを支持したい」と述べました。

そのうえで、ともに友好国であるアメリカとトルコの関係が改善されるよう日本も協力する考えを伝えました。

これに対しチャウシュオール外相は、日本の協力を歓迎するとともに、状況の改善に向けてアメリカとの対話に努める意向を示し、両外相は引き続き連絡を取り合っていくことで一致しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180831/K10011603081_1808312045_1808312312_01_02.jpg