1: ドラゴンスクリュー(WiMAX)@\(^o^)/ 2014/12/16(火) 23:32:34.74 ID:u1iJTxsR0.net BE:545512288-PLT(15444) ポイント特典
逆オイルショック:資源国通貨が総崩れ 世界経済に懸念
毎日新聞 2014年12月16日 20時48分(最終更新 12月16日 23時13分)
国際原油価格が夏場以降5割近く急落する中で、資源輸出に依存する新興国の通貨が急落している。ロシア・ルーブルの価値は年初以来、対ドルでほぼ半減。
南米、アフリカでも今年の通貨下落率が2ケタに達する資源国が続出するなど、「逆オイルショック」とも言える様相だ。
ロシア中央銀行は16日、通貨防衛のため政策金利を10.5%から17%に大幅に引き上げたが、金融引き締めは経済をさらに冷え込ませるリスクをはらむ。高成長を続けてきた資源国経済の動揺は、世界経済にとっても懸念要因になってきた。
ロシア中銀は12日に金利を1%上げたばかりだが、ルーブル安に歯止めがかからず、異例の大幅利上げに踏み切った。
南米ブラジルも、通貨レアルが年初来12%下落する中でインフレ圧力に苦しんでおり、今月3日の通貨政策委員会では2会合連続の利上げを実施した。同国はコストの高い海底油田を多く抱える上、資源安が鉄鉱石などにも波及したあおりを受けており、経済の不振から抜け出せない状況だ。
外国為替市場では、メキシコ・ペソやナイジェリア・ナイラなど産油国の通貨への
売り注文も加速し、先進国でもノルウェー・クローネやオーストラリア・ドルも売られるなど、資源国通貨が総崩れの展開になっている。(※以下ソース)
http://mainichi.jp/select/news/20141217k0000m020080000c.html