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 kokusai
1: 海江田三郎 ★ 2017/03/24(金) 19:15:19.60 ID:CAP_USER
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ24HAS_U7A320C1000000/

 日銀が市場に流れるお金の量を調節するオペレーション(公開市場操作)で「異例の一手」を繰り出した。 約8年ぶりに「国債売り現先オペ」という手法を使い24日、約1兆円もの国債を市場に供給したのだ。 金融緩和を続けているはずの日銀が国債の売却により市場から資金を吸い上げたとの誤解を生みかねない異例の対応は、 国債不足が「飢餓状態」にまで達していることを如実に映し出している。

■国債1兆円分、市場に供給  国債売り現先オペとは、一定期間後に再び買い戻す条件付きで日銀が保有する国債を金融機関に売却するオペの手段の1つだ。 このオペを実施したのは2008年11月28日以来。金融機関からは2兆601億円の応札があり1兆2億円を落札した。 今回のオペの対象期間は年度末をまたぐ3月27日から4月3日までの1週間だ。  このオペが長らく実施されていなかったのは、大規模緩和のもとで日銀が市場との間で手がけてきたオペと真逆の方向感を持つ 手法だからだ。これまで日銀が頻繁に実施してきたのは金融機関から国債を買い入れる代わりに資金を供給する 「国債買い入れオペ」。今回のオペは国債を供給することで見かけ上、市場から資金を吸い上げる形になってしまう。

■「国債がどこにもない」  日銀がこのオペの実施に踏み切ったのは資金の吸収が狙いではなく、3月の決算期末を控えて金融市場で国債不足が極端に強まっていたことが背景にある。  「国債がどこにもない」――。年度末に向け、市場では国債の奪い合いとも言うべき状況が起こっていた。 最も顕著に表れていたのは、銀行などが国債と現金を一定期間交換する債券貸借取引。日本証券業協会が23日公表した 指標金利(東京レポ・レート)は1週間物(期日は3月27日~4月3日)の取引が前日比0.686%低いマイナス0.788%と、 過去最大のマイナス金利に沈んだ。「わずか1日でこれほど金利が低下したのは初めて」(野村証券の中島武信氏)という。  金融機関の間では決算期末の貸借対照表上に余分な現金を置いておくより国債で運用しているほうが決算上、 「見栄え」が良くなることなどから国債の需要は期末に高まりやすいとされる。さらに国債は様々な金融取引の担保としても使われている 。「期末越え」を控えて金利を払ってでも国債を一定期間確保したいというニーズが膨らんだことがマイナス幅の拡大につながった。

 日銀の対応は早かった。同市場で23日に取引金利が急低下したのを受け、長らく実施していなかった国債売り現先オペの実施を含む 対策を同日夕刻に発表した。日銀の異例の対応を受け、市場は急速に落ち着きを取り戻しつつある。24日の同市場では1週間物の金利がマイナス0.145%と大きく戻した。

■金融緩和の副作用強まる  ただ、市場の国債不足は日銀自身が金融緩和のため「国債を買いすぎた」ことに根本的な原因がある。日銀は長期国債 の新規発行額のほとんどを買い入れているうえ、短期国債も毎月、数兆円単位で市場から買い続けている。  東短リサーチの寺田寿明氏は「緩和が長く続いていることで、流通市場の国債不足は累積的に深刻化している。 年度末のような一時的な需要が加わっただけでも、大きな変動が起きやすくなっている」と指摘する。

 日本では物価上昇が見通せないなか、金融緩和の状態は当面続く見通しだ。3月末を越えれば市場の動きはいったんは収まるとみられるものの、 構図は変わらないだけに期末ごとに市場では国債の「飢餓状態」という副作用が繰り返される懸念がある。

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景気良いよね
1: 新規スレッド作成依頼1082-732@チンしたモヤシ ★©2ch.net 2017/03/26(日) 04:48:08.22 ID:CAP_USER9
景況、全地域で改善 地域経済500調査
設備投資回復映す
2017/3/26 1:10日本経済新聞 電子版

 日本経済新聞社がまとめた「地域経済500調査」で地方の景況感が大きく改善していることがわかった。半年前と比べた地元の景況感を示す指数(DI=「改善」から「悪化」の割合を引いた値)はプラス25.3と、昨秋調査から31.0ポイント上昇。設備投資の回復や円安を受け、前回マイナスの7地域を含む全10地域が改善、プラスとなった。

 調査は全国各地の有力企業や事業所などのトップ507人を対象に2月末~3月中旬…

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news
1: ばーど ★ 2017/03/27(月) 15:15:58.77 ID:CAP_USER9
27日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。終値は前週末比276円94銭(1.44%)安の1万8985円59銭だった。

終値で心理的節目の1万9000円を下回るのは2月9日以来、およそ1カ月半ぶりとなる。

トランプ米政権による政策運営の不透明感から投資家心理が悪化し、海外投資家を中心に運用リスクを避ける動きが強まった。
外国為替市場で円相場が1ドル=110円台前半まで円高・ドル安が進み、企業の輸出採算が悪化するとの懸念も重荷となった。

東証1部の売買代金は概算で2兆311億円(速報ベース)だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

配信 2017/3/27 15:12

日本経済新聞 ニュースサイトを読む
http://www.nikkei.com/article/DGXLAS3LTSEC1_X20C17A3000000/

FX 2ch

ドル
1: 10分間電マを当ててイキ我慢 ★ 2017/03/27(月) 15:59:47.52 ID:CAP_USER9
[東京 27日 ロイター] – 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル安/円高の110.25/27円だった。トランプ米大統領が医療保険制度改革(オバマケア)代替法案を撤回したことを受けて、米政権運営の先行き不透明感が意識されてドル/円は上値が重かった。

午後のドル/円は、110.23─43円でのもみ合いとなった。「輸出企業などから期末関連の売り圧力が断続的に出ていて、上値の重さがなかなか晴れない」(国内金融機関)との声が聞かれた。

先週は期末に関連した海外資金の国内還流に伴うドル売りが少なめとの観測が聞かれたが「トランプ政権の政策次第でドル高再開があるか、実需筋も見極めようとしていた節がある」(別の国内金融機関)という。

もっとも、押し目買いニーズは根強く「少なくとも東京時間は110円にかけては底堅そうだ」(同)とみられている。ロンドン時間に入ってからあらためて動意が出るか関心が寄せられている。

オバマケアの代替法案撤回については受け止め方が割れており、海外時間にかけて「相場が不安定になりやすそうだ」(国内金融機関)との声が聞かれた。

議会の取りまとめの難しさがあらためて意識され、先行きの不透明感が警戒される一方、これによって減税策などほかの重要政策の取りまとめに着手できるとの思惑もあって売りにくさも意識されるという。

もっとも、減税策などへの思惑を織り込んでいくには「スケジュール感などもう少し具体的な話が見えないと難しい」(国内金融機関)として、目先の手がけにくさを指摘する声もあった。

午前のドル/円は、朝方の111円ちょうど付近からじり安で推移。日経平均の下げ幅拡大などもあり、仲値通過後に110.26円まで下落した。

ドル売り/円買いが優勢となる中、ストップロスを巻き込んで下げ足を速めた。その後、110円前半では押し目買いが下値を支えたが、戻りは鈍かった。

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 110.25/27 1.0848/52 119.61/65

午前9時現在 110.55/57 1.0843/47 119.88/92

NY午後5時 111.32/34 1.0797/01 120.21/25

ロイター
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170327-00000065-reut-bus_all