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 syakkin
1: ノチラ ★ 2017/12/09(土) 12:24:40.23 ID:CAP_USER
前回の筆者の見方に対しては、以下のような批判的なご意見を頂戴することがある。

「自国通貨建ての日本国債を主に買っているのは国内投資家としても、国債発行残高がどんどん増えている。それは永続しないのではないか」。

このご意見は、政府の負債である国債は、家計・企業などの預金が原資となって日本の金融機関が「資産」として保有していることを、理解したうえでの問いかけである。2017年3月時点での政府負債は1052兆円、家計・企業の預金は1200兆円である。両者を単純に比較するとその差額は150兆円であり、国内の資金で国債がファイナンスされる状況は、相当程度安定的であると筆者は考えている。

「それが永続するか?」と言われると正確に答えるのは難しいが、150兆円の両者の差を考えれば、今後もかなりの長期間にわたり、家計・企業の預金によって国債がファイナンスする安定的な状況は続く可能性が高い。そのため、脱デフレを実現させて、経済状況を最優先させる金融・財政政策をまだ続けることが可能であると筆者は考えている。

過去20年、すぐにでも「国債が暴落する」と日本のメディアではさかんに言われていた。ただ、それが「狼少年」でしかなかったことは、上記のような経済状況がなかなか理解されていなかったためである。時間軸を20、30年先まで長期化させ、幅広いシナリオを描くのであれば、国債暴落は議論の対象になりえなくもない。

だが、筆者は同僚である海外投資家と頻繁に話をしているが、投資戦略として「日本国債暴落リスク」が話題になったことは一度もない。見通すことができる時間軸では、ほとんどありえないシナリオだからである。

「国債発行残高がどんどん増えている。永続しないのではないか」との懸念については、そもそもストックベースで国債が増え続けることに問題はない。名目GDPというフロー(収入)が増え続ける普通の経済状況では、それに応じてストックも増え続けるからである。

そうした意味で、政府負債/名目GDPの比率が、政府債務の持続性を見るうえで1つの判断材料になる。ただ、これは、2016年6月2.00倍がピークで、2017年3月には1.95倍と足元では低下している。2016年から国債発行残高がほぼ頭打ちとなり、そして名目GDPが増えているためである。経済メディアなどは財政が危険な状態と言われているが、客観的に数字を見れば2016年から国債残高はむしろ安定している。

また、家計・企業の預金が増え続けている事実はなかなか理解されない。家計・企業の預金は、アベノミクスが発動される直前の2012年12月1074兆円から2017年3月には1200兆円へ約125兆円増えている。なお、同じ期間の政府負債の増加幅は約131兆円であり、アベノミクス発動から、両者のバランスはほとんど変わっていない(筆者の新著でこの点を解説しているので参照いただきたい)。

両者(政府負債と家計・企業の預金)のバランスが景気回復局面で崩れないのは、2005~2007年の景気回復局面も同様だった。金融緩和を基点に景気が回復すると税収が増えるので、財政赤字が縮小して国債発行が抑制され、一方で預金が順調に増えるからである。国債残高拡大を止める最も効果的な政策は、成長率を高める政策を徹底することであることを、こうしたデータは示している。

このため、日本銀行がイールドカーブ・コントロールを続ける中で、政府が財政支出を拡大させる政策は、一時的に国債発行が増えたとしても、それが脱デフレの最後の後押しとなるのであれば、事後的には国債残高を安定させる政策として有力な選択肢になりうる。言うまでもないが、この政策が有効になるのは、インフレ率が目標の2%を下回り、失業率が十分低下していない「不完全雇用」の状態にある局面だけである。筆者は、依然として日本経済はこの状況が続いていると判断しているため、金融緩和・拡張財政いずれも強化する必要があると考えている。 http://toyokeizai.net/articles/-/199535

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 venezera
1: ノチラ ★ 2017/12/04(月) 13:45:45.06 ID:CAP_USER
激しいインフレや外貨不足、米国による経済制裁に苦しむ南米ベネズエラのマドゥロ大統領は3日、仮想通貨「ペトロ」を導入する方針を発表した。自国通貨ボリバルの下落が止まらない中で、仮想通貨「ビットコイン」のベネズエラ版を想定しているとみられるが、詳細は不明で実現性を疑問視する声もある。

 現地からの報道によると、マドゥロ氏は国営テレビで米国による「経済封鎖」を克服するため「ベネズエラの金や石油、天然ガスなどの天然資源に保証された、新たな国際的資金調達の形を目指す」と述べた。将来的に現実の通貨の廃止や、石油取引をペトロで実施することも検討するとしている。

 国際通貨基金(IMF)の予測では、ベネズエラの今年のインフレ率は650%を超える。主要な収入源である石油の国際価格下落で外貨不足に陥り、最近は国債などの債務不履行が危ぶまれている。 http://www.sankei.com/world/news/171204/wor1712040017-n1.html

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 inflation
1: ばーど ★ 2017/12/04(月) 13:27:46.21 ID:CAP_USER9
 日銀の資金供給が鈍ってきた。市場に供給しているお金の量の増加額を1年前と比べると、11月は51.7兆円にとどまり、2013年4月の異次元緩和開始以降では事実上最低になった。物価がなかなか上がらない中、金融緩和の軸足は「量」から「金利」に着実にシフトしている。市場では将来の緩和縮小に向けた地ならしではないかとの見方も出ている。…※続く

配信2017/12/4付朝刊
日本経済新聞 続きは会員登録をしてお読みいただけます
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO24205310T01C17A2NN1000/

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 tax
1: 名無しさん@涙目です。(東日本) [KR] 2017/12/04(月) 10:22:09.57 ID:KG6LfJui0 BE:837857943-PLT(16930) ポイント特典
sssp://img.5ch.net/ico/u_giko_ebi.gif 国の2018年度税収の見積もりが、58兆円を超える見通しであることがわかった。この額がバブル期の好景気に並ぶ水準であることから、 ネットでは不満が噴出している。

「日経新聞」によると、財務省は、今年度の税収見通しを57兆7120億円とする方向で調整を始めたとのこと。 ゆるやかな景気回復が続いていることなどから、来年度の税収が58兆円を超える公算が高いと判断した。 58兆円を超えるのは27年ぶりであり、安倍政権が発足して以来、一番多い税収となるという。その要因として、 企業の好業績を背景とした、所得税収が伸びているのが大きいと推察される。17年度4~9月の実績は、前年同期比5.4%増で、 16兆8117億円を記録し税収が好調であった。

Twitterでは、

“「バブル期並み」と言っても、とても景気がよくなったとは私は感じられない。まわりも同意見。景気がよくなっているのは金持ちだけだよな~” “税収の数値的にはバブル期なみに景気が良いはずなのに、世の中はひんやりした感じがあるのだろうか。”

と景気回復の実感がわかないとの声が多数。また、

“そりゃ、税率の引き上げだの、新しい税の創設だのを繰り返してたら、そうもなるだろうよ。おかげで、国民一人当たりの収入は、 バブル期には遠く及ばないってのに。” “税収も着実に上がってきている。もうそろそろ賃金上昇が起こってほしいな。”

と賃上げを望む声も多い。

■関連リンク 税収、来年度バブル期並み-日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO23995390Y7A121C1EE8000/

http://news.livedoor.com/article/detail/13979042/

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景気
1: 名無しさん@涙目です。(新疆ウイグル自治区) [ニダ] 2017/12/03(日) 18:52:05.63 ID:iTlKWs580 BE:155869954-2BP(1501)

景気回復の実感はある?

アベノミクスと呼ばれる安倍政権の経済政策によって実際に収入が増えるなど、
あなたは、景気回復の実感はありますか、ありませんか?

実感はない 85%
実感がある 12%
(答えない・わからない。) 3%

http://news.tbs.co.jp/newsi_sp/yoron/backnumber/20171014/q4-2.html