1: 地面師 ★ 2015/10/10(土) 20:20:19.93 ID:???*.net
環太平洋連携協定(TPP)で合意された幅広い農水産品の関税撤廃が判明し、佐賀県内の農家に動揺が広がった。 オレンジや牛内臓など県内への影響が懸念される品目もあり、関係者は「外国産に太刀打ちできないケースも出る」と危機感を募らせ、国の農業対策を注視する。1面参照
ミカンや畜産が特産のJAからつ。才田安俊組合長は関税撤廃について「事前に全く情報が入ってなかった」と驚きを隠さない。「消費者は歓迎だろうが、生産者は先が見えない」と不安視する。
6~8年かけ関税が撤廃されるオレンジ。県内で広く作られている温州ミカンなどが競合する。JAからつ営農部の末長達幸次長は「コスト削減が限界に来ている中、価格では勝負できない」と懸念した。
2・4ヘクタールで露地ミカンやハウスデコポンを栽培する鬼木秋輝さん(39)=唐津市浜玉町=は「輸入量次第で、国内産価格は簡単に上下する」と輸入量増加を警戒。 「味では負けていない。中国など購買力がある地域への輸出を検討する必要もある」と国の新たな輸出支援策を期待した。
TPP発効後11~13年で撤廃する牛内臓や牛タン。JAグループ佐賀肥育牛部会の前田勇人部会長(54)=唐津市=は「牛一頭に占める内臓価格の割合は低く、影響は少ない」とみる 。県畜産課によると、和牛のタンや内臓は足りないくらい引き合いがある。ただ、外国産とすみ分けができていても、生産者には「将来は外国産の安値に引きずられるのではないか」と不安が増しているという。
対策本部を設置して情報収集を進める県の関係部局は、国が示した関税の削減・撤廃計画について「ほとんど情報がない中でようやく表に出た数字。ただ、これだけを見ても具体的な影響が分からない」と、もどかしさをにじませる。県農林水産商工本部企画・経営グループは「大筋合意の前提条件や詳細な中身を示してもらわないと分析もできない」とこぼし、引き続き情報収集に努める。
引用元 http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/238168
1 015/10/10(土) 16:12:57.95
前スレ
【TPP】農家動揺「勝負できぬ」 関税撤廃品目こんなに? 中国等への輸出支援に期待の声も
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1444461177/
ミカンや畜産が特産のJAからつ。才田安俊組合長は関税撤廃について「事前に全く情報が入ってなかった」と驚きを隠さない。「消費者は歓迎だろうが、生産者は先が見えない」と不安視する。
6~8年かけ関税が撤廃されるオレンジ。県内で広く作られている温州ミカンなどが競合する。JAからつ営農部の末長達幸次長は「コスト削減が限界に来ている中、価格では勝負できない」と懸念した。
2・4ヘクタールで露地ミカンやハウスデコポンを栽培する鬼木秋輝さん(39)=唐津市浜玉町=は「輸入量次第で、国内産価格は簡単に上下する」と輸入量増加を警戒。 「味では負けていない。中国など購買力がある地域への輸出を検討する必要もある」と国の新たな輸出支援策を期待した。
TPP発効後11~13年で撤廃する牛内臓や牛タン。JAグループ佐賀肥育牛部会の前田勇人部会長(54)=唐津市=は「牛一頭に占める内臓価格の割合は低く、影響は少ない」とみる 。県畜産課によると、和牛のタンや内臓は足りないくらい引き合いがある。ただ、外国産とすみ分けができていても、生産者には「将来は外国産の安値に引きずられるのではないか」と不安が増しているという。
対策本部を設置して情報収集を進める県の関係部局は、国が示した関税の削減・撤廃計画について「ほとんど情報がない中でようやく表に出た数字。ただ、これだけを見ても具体的な影響が分からない」と、もどかしさをにじませる。県農林水産商工本部企画・経営グループは「大筋合意の前提条件や詳細な中身を示してもらわないと分析もできない」とこぼし、引き続き情報収集に努める。
引用元 http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/238168
1 015/10/10(土) 16:12:57.95
前スレ
【TPP】農家動揺「勝負できぬ」 関税撤廃品目こんなに? 中国等への輸出支援に期待の声も
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1444461177/