
1: 海江田三郎 ★ 投稿日:2015/11/26(木) 20:27:24.22 ID:CAP
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NYEGOC6JIJUO01.html
(ブルームバーグ):脆弱(ぜいじゃく)な日本経済にはこれ以上悪いニュースは必要ないはずだが、もう1つ悪材料が出てきたようだ。サラリーマンの冬のボーナスが減少するというアナリスト予想がそれだ。BNPパリバによると、正社員の年末賞与は平均で1%減ると見込まれている。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの予測では2.1%減となる見通し。これは夏のボーナスが減少した勤労者にとって苦い薬であり、個人消費や経済成長のてこ入れを目指して賃上げを呼び掛ける安倍政権の失望を誘うものだ。ボーナスよりも個人消費への影響力が大きい毎月の基本給は伸びているものの、安倍政権や日銀の期待をこれまでのところ下回っている。元日銀エコノミストで現在はJPモルガン証券シニアエコノミストの足立正道氏によると、基本給は来年、約0.5-1%の伸びになる可能性がある。日銀の黒田東彦総裁は先週、賃金の上昇について、史上最高となっている企業収益や雇用のひっ迫からすると「やや鈍いという感は否めない」と発言した。BNPやゴールドマン・サックス・グループのエコノミストは、企業が2015年に賃金を多少引き上げたため、ボーナスやその他給付を抑制した可能性があると分析する。そうだとすれば、冬のボーナスで減った一部が来年の春闘で給与に戻されるというわずかな希望を勤労者にもたらすかもしれない。
(ブルームバーグ):脆弱(ぜいじゃく)な日本経済にはこれ以上悪いニュースは必要ないはずだが、もう1つ悪材料が出てきたようだ。サラリーマンの冬のボーナスが減少するというアナリスト予想がそれだ。BNPパリバによると、正社員の年末賞与は平均で1%減ると見込まれている。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの予測では2.1%減となる見通し。これは夏のボーナスが減少した勤労者にとって苦い薬であり、個人消費や経済成長のてこ入れを目指して賃上げを呼び掛ける安倍政権の失望を誘うものだ。ボーナスよりも個人消費への影響力が大きい毎月の基本給は伸びているものの、安倍政権や日銀の期待をこれまでのところ下回っている。元日銀エコノミストで現在はJPモルガン証券シニアエコノミストの足立正道氏によると、基本給は来年、約0.5-1%の伸びになる可能性がある。日銀の黒田東彦総裁は先週、賃金の上昇について、史上最高となっている企業収益や雇用のひっ迫からすると「やや鈍いという感は否めない」と発言した。BNPやゴールドマン・サックス・グループのエコノミストは、企業が2015年に賃金を多少引き上げたため、ボーナスやその他給付を抑制した可能性があると分析する。そうだとすれば、冬のボーナスで減った一部が来年の春闘で給与に戻されるというわずかな希望を勤労者にもたらすかもしれない。