マネー

GS
1: 海江田三郎 ★ 2016/05/19(木) 09:37:58.82 ID:CAP_USER
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-05-18/O7DLTL6JIJW901

ゴールドマン・サックス・グループも他社に続き株式に関して弱気な見方に傾いている。 クリスチャン・ミュラーグリスマン氏率いるゴールドマンのアナリストは向こう12カ月の世界株式の投資判断を「ニュートラル」に引き下げ、代わりに現金保有を勧めている。同行はまた、原油需要が増加しつつあるとの見方から商品を「ニュートラル」に引き上げた。社債の投資判断は「オーバーウエート」、国債は「アンダーウエート」でそれぞれ維持した。  ウォール街の金融機関は株式への慎重な見方を強めており、ゴールドマンはその最新の例だ。多くの機関が非常に高いバリュエーションや経済成長の減速、強まる政治リスクに言及している。ブルームバーグがまとめたデータによると、S&P500種株価指数の年末目標は平均値が今や2150となっており、17日終値を5%上回る水準にすぎない。ゴールドマンのアナリストは17日公表したリポートで「成長回復の持続的な兆候が見られるまで、 株式のリスクを取ることに安心感が持てない。特にバリュエーションがピークの水準に近いためだ」と指摘。「下向きリスクの高まりや成長が不十分な状況を理由に、当社の株式ストラテジストはディフェンシブな姿勢を強めている」と記した。  同行は現金を「オーバーウエート」で維持。2016年中の米利上げ回数について市場がゼロあるいは1回「だけしか」予想していないためと説明。 「利上げに関する市場のハト派的な織り込み具合は、金利ショックのリスクを高めると当社では確信している。その場合は株式と国債が両方とも売られる可能性がある。新興国市場の上昇が持続可能だとの強い確信もない」と続けた。

FX 2ch

FX
1: 海江田三郎 ★ 投稿日:2016/05/16(月) 20:19:21.07 ID:CAP
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO02305060T10C16A5000000/

 為替相場の行方に目が離せない状況が続いている。トヨタ自動車の豊田章男社長が11日の決算発表時に語ったように
「(円安という)潮目が変わった」のであれば、再び値動きが激しさを増す場面も訪れそうだ。そうした中で話題となったのが
外国為替証拠金取引(FX)の取引金額が過去最高になったというニュース。
専門家から「普通の個人の資産運用の手段としては不向き」という警告の声が相次いでいる。

XM 2ch

MasterCard
185: Trader@Live! (ワッチョイ 27f4-a45h) 2016/05/17(火) 01:12:57.04 ID:C290vXLT0
マスターカードの入金停止ってまだ解除してない?

マネー

 kasit
1: 海江田三郎 ★ 2016/05/17(火) 22:25:00.35 ID:CAP_USER
http://diamond.jp/articles/-/90218

旧友がいきなり訪ねてきて「何も言わないで100万円貸してくれ。絶対に返す」と言ってきたとしたら、あなたはどうするだろうか??
一方で、私たちは平気で銀行に100万円を「預けて」いる。考えてもみると不思議ではないだろうか。

大反響・早くも重版決定!! 年間500件以上の企業価値評価を手がけるファイナンスのプロ・野口真人氏の新著『あれか、
これか――「本当の値打ち」を見抜くファイナンス理論入門』のなかから、ファイナンスにおける「金利」の考え方について紹介していこう。


中略
「お金を置いてるだけなのに利息までつけてくれるなんて、銀行ってすごいですね」
低金利は国の経済状態によるところもあるので仕方ないにしろ、この発言の主には、金利に関する基本的な理解がごっそり抜け落ちている。
金利とは、あえて丁寧な言い方をすれば、「一定の期間にわたって現金(キャッシュ)を手放すことで生まれるデメリットに対する見返り」である。
これだけだと少々わかりづらいと思うので、例を使いながら説明しよう。

いまここに1年かけて貯めた現金100万円があるとしよう。あなたはそのお金で軽自動車を買おうとしている。
そこに、10年以上も会っていない大学時代の友人Oくんが突然やってきてこう言う。

「すまない。1年後には絶対に返す。
だから、何も聞かないで100万円貸してくれ」
Oくんに100万円を貸すことで、あなたにはいろいろなデメリットが生まれるはずだ。まず、買うつもりだった軽自動車を1年我慢しないといけなくなる。
手に入ったはずの自動車をどうして1年も我慢しなければならないのだろうか?
困るのはそれだけではない。本当にこの男は信頼できるのだろうか??もし彼が無類のギャンブル好きだとわかっていれば、
1年後に100万円の利息(金利100%)がついたとしても、あなたは貸すのを渋るであろう。「1年後に彼が返してくれるかもしれない200万円」よりも、
「目の前の確実な100万円」のほうが価値が高いと考えているわけだ。

なぜ銀行には平気で
100万円を貸せるのか?
「貸すわけない。そんなの当たり前だよ」と思うだろうか?
そう、たしかにOくんに100万円を貸すのは割に合わない。
しかし、一方で、大多数の人は銀行には平気で100万円を貸して(預けて)いる。5年定期に入れているという人もいるだろう。
このときの金利が0.025%だとすると、5年後の利息は1250円だ。これはつまり「金を返すのは5年後でいいし、
返すときには1250円の見返りをくれればいいよ」と言っているのと同じである。
なぜ大学時代の友人であるOくんには金を貸さないのに、赤の他人がやっている銀行には平気で(しかもごくわずかな見返りで!)大金を貸せてしまうのだろうか?

もちろん、銀行がしっかりとお金を返してくれると知っているからである。これをファイナンス用語で信用という。
確実にお金を返せる信用が高い人にお金を貸すとき、僕たちはそれほどの見返りを求めない。信用が低くなればなるほど、
求める見返りは多くなる。そうしないと割に合わないからだ。
たとえば、銀行が貸し出す住宅ローンの金利は比較的低い。借り手は住む場所を維持するために、何としてもお金を返そうとするからだ。
それに、いざ返せなくなったら担保にしている家を差し押さえればいい。つまり、貸し手としても取りっぱぐれる可能性が低いので、住宅ローンの金利は低くなるのである。

他方で、消費者金融の金利は高い。これは貸し倒れ、つまり貸したお金が返ってこない可能性が高いからだ。
そもそも消費者金融の利用者の中には、毎月の生活費に困窮している人がいたり、借りたお金をギャンブルに使ってしまう人がいたりする。
つまり、返ってくる可能性が低い以上、利子を多くもらえるようにしないと、自分たちが損しかねない。そこで金利を高く設定するわけだ。
金利をこのように捉えると、世の中の見え方はどのように変わってくるだろうか??これについて次回の連載で見ていくことにしよう。