ただ、ある外為ディーラーは「トランプ氏の問題発言などネガティブなニュースが目立つわりに、クリントン氏のリードはそれほど大きくないことが気がかりだ」と述べている。
一方、ユーロ・ドルは一時1.09割れまで下落している。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が前日、「量的緩和(QE)の縮小に関しても協議しなかった」と述べたことで、縮小言及を警戒していた向きのユーロ売りが継続しているもよう。
ここまでのドル・円の取引レンジは103円75銭から104円20銭、ユーロ・円は113円14銭から
113円85銭、ユーロ・ドルは1.0896ドルから1.0930ドルで推移した。
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201610210423