1: ニライカナイφ ★ 2018/06/07(木) 13:38:57.00 ID:CAP_USER9
◆「紀州のドン・ファン」の怪死直前、夫妻の間で別れ話 野崎さん死因は急性覚せい剤中毒
「紀州のドン・ファン」こと、和歌山県田辺市の実業家・野崎幸助さん(77)の「怪死」をめぐり、和歌山県警は6日、その死因を「急性覚せい剤中毒」と発表。 だが、野崎さんは覚せい剤を常用していた形跡はなく、遺体の解剖からも注射痕なども見当らなかったため、「口から多量の覚せい剤を摂取し、死亡。つまり事件の可能性が高い」(捜査関係者)とも言及した。
そして55歳年下の野崎さんの妻、Sさん(22)は今朝、別宅のある東京から飛行機で和歌山県田辺市の自宅に帰宅。 詰めかけた報道陣にマイクを向けられたが、無言を貫いたまま、車に乗り込んだ。
和歌山県警は6月3日夜、東京にあるSさんの別宅や野崎家の家政婦の東京宅を「被疑者不詳の殺人容疑」で家宅捜索。 捜索に立ち会うため、Sさんはしばらく東京にいたという。
しかし、和歌山県警から再度の事情聴取の要請があり、田辺市に戻ったという。 野崎さんの親族がこう言う。
「警察から、何回もSさんのことは聞かれました。 通夜、葬儀でも大きなマスクにサングラス姿で、来ている親族にもきちんと亡くなった時のことを説明もしない。 スマホばかりいじって、喪主という自覚もない。『あんた、何やってんだ』と声を荒げた親族もいました。 そして、葬儀翌日には東京に帰りたいと言い出した」
そして地元の和歌山で本誌は驚くべき新証言を得た。 野崎さんと妻、Sさんが最近、別れる、別れないでもめていたことを従業員らが目撃していたのだ。
「最初、Sさんは2月に行う予定だった結婚式をするのは、格好悪いとか言い始め、『するなら別れる』と言い出した。 結婚式はとりやめ、社長が月100万円の小遣いやるからとなだめ、元のさやに納まったが、Sさんはモデルの仕事があると東京に戻っては数日、和歌山に滞在し、また戻るという生活を繰り返していた。 すると、社長に今度は別の彼女ができたんです。 『Sさんより、新しい彼女の方がいいな』と言い出し、別れようかどうか考えはじめていた。そんな時に、急死したのです」(従業員)
Sさんは北海道出身で地元の専門学校を卒業後、上京。 映画に出演したり、モデル業などをしていた時、羽田空港で野崎さんと運命的な出会いをし、電撃結婚していた。
そして、捜査当局が注目しているのは、野崎さんが死亡する18日前の5月6日に愛犬の「イブちゃん」も怪死を遂げたこと。 野崎さんは、「愛犬に遺産相続させたい」と公言するほど溺愛していた。
前出の会社の従業員がこういう。 「愛犬も急死でした。夜に苦しみ出し、大阪まで病院に行く途中、もがきながら亡くなったと社長は言っていた。 警察からも愛犬の死について、聞かれました。そっちも調べなければと警察も言っていた。 どうも、警察は社長の自宅の庭の奥手に埋葬した愛犬を近く掘り出して押収するようです」
さらには野崎さんの死亡推定時刻も不可解なことがあるという。 実は妻のSさんらは地元新聞に野崎さんの通夜、葬儀の告知を次のように出している。
《五月二十四日 午後九時零分頃 七十八歳を以て急逝しました……》
「午後8時過ぎに動かなくなったと幸助の寝室で妻のSさんと家政婦が大騒ぎをしたそうだ。 なぜ午後9時ちょうどに亡くなったと言い切れるのか。不思議そうに警察もしていた」(前出、野崎さんの親族)
紀州のドン・ファンの怪死事件のミステリーが氷解する日はくるのか……。 (本誌取材班)
週刊朝日 2018.6.6 17:45 https://dot.asahi.com/wa/2018060600054.html?page=1
「紀州のドン・ファン」こと、和歌山県田辺市の実業家・野崎幸助さん(77)の「怪死」をめぐり、和歌山県警は6日、その死因を「急性覚せい剤中毒」と発表。 だが、野崎さんは覚せい剤を常用していた形跡はなく、遺体の解剖からも注射痕なども見当らなかったため、「口から多量の覚せい剤を摂取し、死亡。つまり事件の可能性が高い」(捜査関係者)とも言及した。
そして55歳年下の野崎さんの妻、Sさん(22)は今朝、別宅のある東京から飛行機で和歌山県田辺市の自宅に帰宅。 詰めかけた報道陣にマイクを向けられたが、無言を貫いたまま、車に乗り込んだ。
和歌山県警は6月3日夜、東京にあるSさんの別宅や野崎家の家政婦の東京宅を「被疑者不詳の殺人容疑」で家宅捜索。 捜索に立ち会うため、Sさんはしばらく東京にいたという。
しかし、和歌山県警から再度の事情聴取の要請があり、田辺市に戻ったという。 野崎さんの親族がこう言う。
「警察から、何回もSさんのことは聞かれました。 通夜、葬儀でも大きなマスクにサングラス姿で、来ている親族にもきちんと亡くなった時のことを説明もしない。 スマホばかりいじって、喪主という自覚もない。『あんた、何やってんだ』と声を荒げた親族もいました。 そして、葬儀翌日には東京に帰りたいと言い出した」
そして地元の和歌山で本誌は驚くべき新証言を得た。 野崎さんと妻、Sさんが最近、別れる、別れないでもめていたことを従業員らが目撃していたのだ。
「最初、Sさんは2月に行う予定だった結婚式をするのは、格好悪いとか言い始め、『するなら別れる』と言い出した。 結婚式はとりやめ、社長が月100万円の小遣いやるからとなだめ、元のさやに納まったが、Sさんはモデルの仕事があると東京に戻っては数日、和歌山に滞在し、また戻るという生活を繰り返していた。 すると、社長に今度は別の彼女ができたんです。 『Sさんより、新しい彼女の方がいいな』と言い出し、別れようかどうか考えはじめていた。そんな時に、急死したのです」(従業員)
Sさんは北海道出身で地元の専門学校を卒業後、上京。 映画に出演したり、モデル業などをしていた時、羽田空港で野崎さんと運命的な出会いをし、電撃結婚していた。
そして、捜査当局が注目しているのは、野崎さんが死亡する18日前の5月6日に愛犬の「イブちゃん」も怪死を遂げたこと。 野崎さんは、「愛犬に遺産相続させたい」と公言するほど溺愛していた。
前出の会社の従業員がこういう。 「愛犬も急死でした。夜に苦しみ出し、大阪まで病院に行く途中、もがきながら亡くなったと社長は言っていた。 警察からも愛犬の死について、聞かれました。そっちも調べなければと警察も言っていた。 どうも、警察は社長の自宅の庭の奥手に埋葬した愛犬を近く掘り出して押収するようです」
さらには野崎さんの死亡推定時刻も不可解なことがあるという。 実は妻のSさんらは地元新聞に野崎さんの通夜、葬儀の告知を次のように出している。
《五月二十四日 午後九時零分頃 七十八歳を以て急逝しました……》
「午後8時過ぎに動かなくなったと幸助の寝室で妻のSさんと家政婦が大騒ぎをしたそうだ。 なぜ午後9時ちょうどに亡くなったと言い切れるのか。不思議そうに警察もしていた」(前出、野崎さんの親族)
紀州のドン・ファンの怪死事件のミステリーが氷解する日はくるのか……。 (本誌取材班)
週刊朝日 2018.6.6 17:45 https://dot.asahi.com/wa/2018060600054.html?page=1