1: 田杉山脈 ★ 2019/07/16(火) 16:50:28.76 ID:CAP_USER
みずほフィナンシャルグループ(FG)が20年越しで悲願を達成した。2019年7月16日朝、新しい勘定系システム「MINORI」が全面稼働した。1999年8月に第一勧業、富士、日本興業の旧3行が統合を発表しておよそ20年。2度の大規模なシステム障害を経て、情報システム面でようやく「One MIZUHO」を推進する体制が整った。
みずほFGは2019年7月13日午前0時から同7月16日午前8時にかけて、MINORIへの移行に向けた最後の作業に臨んだ。移行期間中はATMやインターネットバンキングなどを停止していた。7月16日午前11時時点で、オンラインサービスに目立ったトラブルは起こっていない。
万全を期すため、みずほFGは2018年6月から始めた口座データなどの移行を全9回に分けて進めていた。今回はその最終回で、対象はみずほ信託銀行の勘定系システム「BEST」で管理していたデータだった。みずほ信託銀行のデータ移行が無事完了し、MINORIは全面稼働した。
MINORIの全面稼働はみずほFGにとって悲願だった。2002年と2011年に大規模なシステム障害を起こし、新システムの完成が経営の最優先課題の1つだったからだ。システム面で旧行体制から脱却し、グループの連携を強める意味合いもあった。
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00001/02566/
みずほFGは2019年7月13日午前0時から同7月16日午前8時にかけて、MINORIへの移行に向けた最後の作業に臨んだ。移行期間中はATMやインターネットバンキングなどを停止していた。7月16日午前11時時点で、オンラインサービスに目立ったトラブルは起こっていない。
万全を期すため、みずほFGは2018年6月から始めた口座データなどの移行を全9回に分けて進めていた。今回はその最終回で、対象はみずほ信託銀行の勘定系システム「BEST」で管理していたデータだった。みずほ信託銀行のデータ移行が無事完了し、MINORIは全面稼働した。
MINORIの全面稼働はみずほFGにとって悲願だった。2002年と2011年に大規模なシステム障害を起こし、新システムの完成が経営の最優先課題の1つだったからだ。システム面で旧行体制から脱却し、グループの連携を強める意味合いもあった。
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00001/02566/